【仙ペン】五輪ロスどころじゃないスポーツ報知 ◆JERA セ・リーグ 中日1―3巨人(11日・バンテリンドーム) 悲しい出来事を思い出してしまった。仙ペ2021年4月27日。ン輪あの日に戻れるなら言ってあげたい。ロスどころじゃないtennis scores「日本の球場に慣れるまで気をつけて」―。仙ペ幻の大砲ことエリック・テームズです。ン輪 メジャー通算96発を誇る巨人の新外国人選手。ロスどころじゃないただコロナ禍の入国制限で来日が大幅に遅れ、仙ペ2週間前にチームに合流したばかりだった。ン輪それでもファームでは9試合で4本塁打。ロスどころじゃない打率も5割を記録するなど期待は高まるばかりだった。仙ペ 急ピッチで仕上げ、ン輪tennis scores迎えた1軍デビュー戦。ロスどころじゃないアクシデントが起きた。仙ペ捕球しようとジャンプ一番も着地と同時に転倒。ン輪もん絶の表情のまま担架で搬送された。ロスどころじゃない 検査の結果は「右アキレスけん断裂」。3日後に手術のため帰国も再来日はかなわずシーズン途中で自由契約となった。今さら仕方ないことだけど、この人の離脱がなかったら3連覇を逃すこともなかった…ような気がする(根拠なし)。 そんなわけで五輪ロスどころじゃない。こっちが閉会式になりかねない緊急事態です。我らが救世主、ヘルナンデスがスライディングキャッチを試みた際に左手首を骨折。あの「松井さんの悲劇」の時と同じじゃないか。 痛い。痛すぎる。今季の巨人ってヘルナンデスが全てと言っても過言じゃないはず。菅野はすごい。戸郷も偉い。ブルペン陣もご苦労さん。丸も打線を引っ張ってくれる。でも、もし背番号42がいなかったら、どうなっていたか。交流戦でシーズン終了でしたよ。 だから首尾良く優勝できたら、MVPはこの人に清き一票を投じようと思っていたのに。いや、この期に及んで入れてみるか。だって、もう1年分の仕事は十二分にしてくれたから。 これが打つには打つけど傲慢(ごうまん)野郎だったりすると気も楽なんだけど、ご存じのようにナイスガイにもほどがある。そう言えばテームズも優しい男だったな。2軍戦で本塁打の副賞が高級ラム肉と知り「寮に届けて若い選手たちに腹いっぱい食べさせてあげたい」と必死のパッチで打ってくれたこともありました。 今は「早期の復帰を」とか「オコエたちはチャンスだぞ」なんて言う気力もない。グラウンドから目を背け五輪で現実逃避…って、もう終わってるよ。 続きを読む |