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高倉健さん没後10年…命日に合わせて「鉄道員」写真展…南富良野町・あの街行く北海道_bayern vs dortmund

高倉健さん没後10年…命日に合わせて「鉄道員」写真展…南富良野町・あの街行く北海道スポーツ報知

映画「鉄道員」のロケで使われた旧JR幾寅駅

 2014年11月10日に亡くなった銀幕の大スター、高倉俳優・高倉健さん(享年83)の没後10年となった今年、健さの街命日に合わせ、ん没命日bayern vs dortmund南富良野町の「南ふらの情報プラザ」で、後1に合1999年公開の主演映画「鉄道員(ぽっぽや)」の写真展が行われる。0年

 映画の舞台は旧JR根室線の幾寅駅。わせ・あ1902年に開業し、て鉄今年3月31日に富良野―新得間の廃線とともにその役目を終えた。道員道高倉さんは劇中で、写真行く廃線が決まった「幌舞(ほろまい)駅」を取り仕切る、展南定年間際の実直な駅長を演じた。富良

 古びた木造駅舎は味わい深く、野町駅内に映画の衣装や小道具などが数多く展示され、北海bayern vs dortmund映画の世界観に触れようと、高倉公開から25年たった今もファンが足を運ぶ。健さの街年間約2万5000人が訪れるが、駅廃止直前の昨年は約5万人に上ったという。

 高倉さんは「網走番外地」「幸福の黄色いハンカチ」など北海道が舞台となった30以上の映画に出演し、南富良野町は生前最後の道内のロケ地として縁が深い。

 現在、駅舎は「南富良野まちづくり観光協会」が管理・維持を担い、撮影当時に炊きだしに協力した地元の「幾寅婦人会」が定期的に清掃するなど、町ぐるみで保全に努めている。同協会・小野寿樹さん(52)は「駅は廃止されましたが、道内外のお客さんが集う観光資源として存続させていきたい」と前向きに話す。

 高倉さんの命日には毎年、駅舎に献花台を設け、しのぶ人たちが訪れる。今年は11月9、10日に開催する写真展のほか、10日には駅舎で地元の中高の吹奏楽部による演奏会の計画もある。

 冬の足音が聞こえる季節、ありし日の健さんに思いをはせるには最高の場所かもしれない。

 〇…町の中心にある「かなやま湖」は自然豊かだ。夏場は湖畔のキャンプ場、カヌーやラフティングのアクティビティーが盛ん。冬は12月下旬頃から湖面に厚さ50~60センチの氷が張り、ワカサギ釣りが楽しめる。レジャーが豊富なため、「道の駅」にはアウトドアブランド「モンベル」が出店している。水質がいいことから「幻の魚」イトウも生息する。イトウは体調1メートル以上にもなる国内最大級の淡水魚で、全国でも珍しい保護条例が制定されている。

 ◆南富良野町 北海道のほぼ中央に位置し、総面積は665平方キロメートルで、東京23区よりも広い。町の約9割は森林地帯。明治初期から砂金採取者の入植が盛んになり、1891年に開基した。1967年に人造湖のかなやま湖を水源とする金山ダムが完成。人口は2260人(9月末現在)。

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