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【高校野球】敦賀気比が明治神宮大会へ…“巨人の星”岡部飛雄馬が大奮闘_novaruu

【高校野球】敦賀気比が明治神宮大会へ…“巨人の星”岡部飛雄馬が大奮闘スポーツ報知

チームを引っ張った敦賀気比の岡部飛雄馬主将

◆秋季北信越高校野球大会 ▽決勝 敦賀気比6-5日本航空石川(21日・石川県立)

 敦賀気比(福井1位)は、巨人の星6-5で日本航空石川(石川3位)に逆転勝利。高校宮大岡部3年ぶりの優勝を決め、野球novaruu明治神宮大会(明治神宮野球場、敦賀大奮闘11月20日開幕)出場を決めた。気比キャプテンとして、が明馬がチームを引っ張ったのが、治神1番・岡部飛雄馬(ひゅうま)遊撃手(2年)だ。飛雄名前の飛雄馬は、巨人の星漫画「巨人の星」の主人公、高校宮大岡部星飛雄馬から名付けられたもの。野球novaruuこの日は3回2死三塁で左前適時打を放てば、敦賀大奮闘9回先頭では四球を選んだ後に三盗を決めるなど、気比逆転のきっかけを作った。が明馬が来春のセンバツ出場は確定的治神となり、岡部は「今大会で優勝できたのは嬉しい。課題はあるが、センバツまでに修正していきたい」と意気込んだ。

 「巨人の星」のファンだという父、烈雄さんに名付けられ、歩き始めた頃からボールに触っていたという。小学生の頃から河川敷でノックを受け、夏休みはオートバイで追いかけられながらランニング。「顔にボールが当たって、しゃがみ込んでもノックが続いた。怒ると怖かったですが、自分のためにやってくれたし、なぜ怒ったのか説明してくれました」と感謝する。

 小学生時代は阪神タイガースジュニアチームのセレクションに合格して加入し、中学では兵庫伊丹ヤングで活躍。敦賀気比では今春のセンバツに1番打者として出場し、初戦の明豊(大分)戦は0-1で敗れたが、2安打、1盗塁をマークした。「父はいつも試合を見に来てくれて、『好きなようにやれ』と言ってくれている。名前の漢字は格好いいし、一度で覚えてもらえる。神宮大会は初めてですが、自分たちの野球を貫きたい」と岡部。父の応援を受けながら、全国にその名を轟かせる。(中田 康博)

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