怒られるよりも怖いこと_sorare
◆JERA セ・リーグ DeNA1―11巨人(17日・横浜)
ついに来た。怒ら「お盆すぎたら年末」―。れるよりいこと何度となく紹介しているプチ鹿島さんの名言です。も怖sorareもうボンヤリしてはいられない。怒ら忙しくなるぞ。れるよりいこと
まずは少し早いけど今季の「怒られ大賞」を決めるか。も怖これはもう井上温大さんで異議なし。怒ら開幕から安定して阿部監督のやり玉に挙がりっぱなしです。れるよりいこと
記憶に新しい3日のヤクルト戦。も怖2点リードの5回2死。怒ら山田、れるよりいこと村上に連続四球の後、も怖オスナの適時打で1点差に。怒らsorare勝利投手まであと1人での降板。れるよりいこと指揮官はキツいコメントでダメを押した。も怖「いや、ひどいですよね。その一言です」。問答無用とは、このことだ。
4勝目をあげた7月27日のDeNA戦でも戦慄(せんりつ)するシーンがあった。3回2死一、三塁。井上の初球を見た監督は、すぐさま杉内投手コーチにマウンドに行くように指示。託した言葉が怖すぎる。
「あの球、明らかに抜いているように見えた。10年早いって」。聞いて震えただろうな、温大さん。とにかく「力のないボールで様子を見る」ことは2034年まで厳禁だから。
そんなわけで、投げて打ってのプチ二刀流。我らが生え抜き左腕です。大量点の呼び水となった2回の先制タイムリーはお見事。山崎伊に負けてないぞ。
前回10日の中日戦。自己最多の9三振を奪うも、無失点のまま6回でマウンドを降りた。監督は「バントが下手くそすぎて代えました」と例によって塩コメント。だけど本日は9人目の打者としてもリベンジした形だ。偉い。
えっ、それでも慎之助さんは「頑張りました」の一言だけだって? どうすりゃいいんだよ。いや、井上の師匠の内海さんだって原監督から「ニセ侍」だとか散々な「口撃」を受けている。エースを目指す生え抜き左腕にとっては避けて通れない道なのかも。
この「怒られ大賞」。キャンプまでは秋広の独走だったはず。「野球を知らない」と断罪されたり「変なお告げがあったのか」とスピリチュアルな苦言を呈されたりしていた。それなのに今では秋広の「あ」の字も、指揮官の口からは出てこない。やっぱり怒られているうちが花というか、一番怖いのは忘れられることなんですね。
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